スタートアップ企業への投資



「業を起こす」、「業を興す」

インフィニティ株式会社の創業者、岩崎日出俊は、1977年~98年までの22年間、日本興業銀行に勤務しました。

日本興業銀行は1902年(明治35年)に、日本の産業振興を目的に設立された銀行です。

「日本興業銀行」の名前にもありますように、金融の原点は、「業を起こす」もしくは「業を興す」ことをお手伝いすることです。

ちなみに「起こす」の「起」という字は、「走る」と「ひざまずく」の象形から成り立っています。「ひざまずいていた人が走る」、「たちあがる、おきる」を意味する言葉です。

一方の「興す」には「盛んにする」との意味合いも含まれています。

「業を起こす」もしくは「業を興す」。この金融の原点にもう一度立ち返えるべく、「インフィニティ」は設立されました。

なお「インフィニティ」によるスタートアップ企業への投資はファンド形式によらない為、投資できる金額は限られたものとなります。しかしファンドと違って外部資金提供者がいない為、投資先決定に際して外部資金提供者の意向に左右されない利点があります。また投資にあたってはファンドに見られるような期限もないため、投資先企業に対して長期にわたるサポートが可能になります。